地震と免震システム

「我が家は耐震構造だから大丈夫」とご自宅の地震対策に、強い自信をお持ちの方がいらっしゃいますが、本当にそうでしょうか?
現行の建築基準法での「耐震」とは、住宅などの建物が損壊しないことを保証するものではありません。
地震による建物の倒壊などの際に、最低限人命を守ることが出来る(避難時間を確保する)ことを主眼にしているのです。従って、住宅などの建物はもとより、家具・家財などの財産や生活空間そのものの保護は、その目的には含まれていないのです。耐震構造とは、住宅などの建物を頑強につくり、地震のエネルギーを真正面から受けても壊れにくくする構造です。ですから「耐震」だけでは、場合によっては建物の揺れが増幅し、家具などが激しく転倒する可能性があり、住宅の中で暮らす人々の受ける身体的被害や恐怖心によるメンタル面での被害は防ぎようがありません。地震のエネルギーに耐えて避難時間を確保する「耐震」に対して、全く異なるアプローチで地震に対応するのが「免震」という考え方です。

私どもがご提案しているOKABE免震システムを筆頭とする免震構造とは、激しい地震の揺れが直接建物に伝わることを防ぎ、家屋、家財はもちろんのこと、住宅に住まう方の身体や精神をも守ることを目的としています。地震による被害から真に守らなければならないのは、地震後も変わらずに続けることができる、豊かな暮しそのものなのですから。

イラストは耐震構造免震構造の違いを、簡単に表現したものです。
地震のエネルギーを上手に受け流す免震構造の優位点がご理解いただけると思います。

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